ニューヨークパンクを生んだ伝説的ナイトクラブ「マクシズ・カンザス・シティ」の軌跡をたどったドキュメンタリー。 1965年に誕生したマクシズ・カンザス・シティは、ニューヨークパンクのルーツとされるバンド「ベルベット・アンダーグラウンド」や「ニューヨーク・ドールズ」の拠点であったとともに、アンディ・ウォーホルと彼の取り巻きたちが集い、デビッド・ボウイとイギー・ポップ、ルー・リードが同じテーブルを囲み、ジョン・レノンやミック・ジャガーも度々訪れるなど、文化人たちの社交場でもあった。アリス・クーパー、ジェーン・カウンティ、ビリー・アイドルら当時を知るアーティストたちの証言や未公開映像を交えながら、同クラブの成り立ちから終焉までの歴史を振り返る。 監督は「Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡」のダニー・ガルシア。